2日目。「あれ?雷雨は!?」と、雨の事ばかり考えていたのが肩透かし。なんとなんと、妙に快晴の中で1日が始まりました。
やってきたのは陶芸の村「バッチャン」。バスの中でガイドさんが「バッチャンって何かの言葉に似てないですか?」と質問されていました。何となくあれかなぁ・・・でも間違っていたら恥ずかしいし(笑)と心の中で葛藤している間にガイドさんが答えを言っちゃいました。あれかなぁ・・・のあれ、「婆ちゃん」らしいです。村の名前そのものが「婆ちゃん」だとはこれまたすごい。
普段見れない所というのは感性が磨かれますね!見ているだけですごいわくわく。但しツアーガイドさんのペースで工場内見学をするとパフォーマンス感が強かったので、敢えて少し離れて、さっと通り過ぎてしまう部屋の方をじっくり観察してました(笑)
やはり自然体の画が好きです。
こういった積み方を見ると、日本のように地震を気にしなくて良い風土の違いが分かりますね。
それにしても、国も職種も関係なく、仕事をする人って本当に画になりますね。我ながら良い撮影となりました(笑)
工場見学を終えると小休憩にベトナムのお茶を頂きました。当たり前ですが日本のお茶と全然味が違い、でも素朴な味が美味しかったです。その休憩室の壁には。昔の日本でもある(!?)滝(?)雲(?)を模した棚が。こういった伝統的なものはついつい見入ってしまいます。
午前中はバッチャン村。午後からは一番楽しみなハロン湾!さてさて、次の目的地までバスで何時間かかるのか。。。
道中、流れる景色をずっと眺めていました。そう、先日作成したベトナムコーヒー店のテント地の色。ベトナム人のオーナーさんは「水色が良い」と言い張るのです。私の頭の中(セオリー)で飲食店で青色選択はまずありませんでした。それは「食欲を無くす色だから」。でも現地を見ていると確かに多いんです。青のテント地、看板が・・・。しかも青地の中に赤色を使って目がチカチカするのもよく見受けられました。なるほど。国が違えばこうも感覚が異なるのかと勉強になりつつ、それでも日本で店をするなら日本人の感性に近づけないと厳しいのでは、と乗車中ずっと悩んでいました。上手く双方のバランスを考える良い機会となりました。
と、試案を巡らせた頭の休憩にちょっとワガママを言ってしまい反省。信号で止まった時に見えた出店に「異常に大きな何か」を売ってるので質問すると煎餅だとか。ガイドさんが「欲しいですか?」と尋ねてくるのでつい「ほしーっ!!」と^^;
急いで降りて走って買ってきてくれたガイドさん。本当に申し訳ございませんでした。そして有難うございました。ベトナム人のガイドさん、めちゃくちゃ優しすぎます(泣)
つづく